「ぽとふ綾瀬」は、神奈川県綾瀬市にあるぽとふ保育園のひとつです。地域性もあり外国籍の子どもも多く、多様性に富んでいるため子ども一人ひとりに合った対応が心がけられています。
2020年4月に開所したため設備は新しく、人工芝生のグリーンが映えるエントランスと、木目と白を基調としたあたたかな雰囲気の室内は、自然豊かな綾瀬市の特徴とマッチした、子どもがのびのびと健康的に過ごしていける環境です。
そんなぽとふ綾瀬のもうひとつの特徴は、周辺に小さな子どもが遊ぶのに適した公園がたくさん存在していること。公園が多いのは、自然が豊かで住民の生活を第一に考えている、綾瀬市の地域性も関係しています。
そこで今回は、「公園」というキーワードを主なテーマに、綾瀬市の魅力やぽとふ綾瀬周辺にある公園それぞれの特徴などをお伝えしていこうと思います。
綾瀬市ってどんな街?
綾瀬市は、神奈川県のほぼ中央に位置し、住宅地が多く、主に都心で仕事をする人々が住むベッドタウンとなっています。市内の約2割を米軍の厚木基地が占めていること、また昭和の時代から駅がない「生粋の駅がないまち」であることが大きな特徴です。
市全体として地域に密着したまちづくりを推進しており、市民にとって利便性の高い商業施設や病院、公園などの設備が整っています。また、自然豊かで畑が多く、地産地消の新鮮な食材が味わえるのも魅力で、特にとうもろこしとブロッコリーは国内でも有数の名産品です。
自然に恵まれた環境を活かした公園などが多く存在し、子育て真っ最中のファミリー層が多く居住しているため、子育てをするにはとても適した地域であるといえます。
綾瀬市には緑豊かで魅力的な公園がたくさん!
ここからは、ぽとふ綾瀬の周辺にある公園を中心に8つ、ご紹介していきます。
中には、ぽとふ綾瀬でも日常的に利用している公園もあります。「遊具で多く遊んでほしい」、「お散歩の時間だけれど、ついでに少し寄ってみる」など、毎日の活動のねらいにあった公園を選んで訪れています。
01. 寺尾台公園
住宅街の中にある比較的広い公園です。特に広場部分が広く、スーパーが近くにあるため、利便性の観点から利用者も多くなっています。
スプリング遊具・スイング遊具、砂場、ブランコ、すべり台、鉄棒など、子どもが好きな基本的な遊び遊具や場所が揃っています。また、トイレ、水飲み、手洗い場など基本的な設備も揃っており、安心して子どもを遊ばせることができます。
幼稚園帰りの親子や、高齢者のスポーツ利用も多く、まさに地域に密着した公園です。
02. 寺尾台地域公園
住宅街にある、昭和後期につくられた味のある公園です。小さな子どもたちが遊ぶには十分な広さがあり、トイレ、水飲み・手洗い場なども設備として設けられています。
遊び場には砂場、ブランコ、すべり台、ジャングルジムが備え付けられており、子どもが飽きることなく遊ぶことができます。
03. 寺尾公園
平成初期につくられた、周囲の公園と比べると比較的新しい公園です。
子どもが走り回るには十分な広さがあり、トイレ、水飲み・手洗い場といった設備と、遊び場にはスイング遊具、砂場、複合遊具、ブランコ、すべり台があります。
04. 寺尾西公園
こちらも平成初期につくられた比較的新しい公園で、遊び場には砂場、ブランコ、すべり台があります。シンプルな公園で、近隣の公園に飽きたら、気分転換に訪れるのもおすすめです。
05. 寺尾西第二公園
住宅街にある、比較的コンパクトな公園です。とはいえ、子どもが走り回るには十分な広さもありますし、公園の設備にはトイレ、水飲み・手洗い場があります。
06. 子の神公園
住宅街にある、他公園を比べると比較的大きな公園です。 第二次ベビーブームのために昭和後期につくられた公園で、設備にはトイレ、水飲み・手洗い場があります。遊び場には砂場、複合遊具、ブランコ、すべり台があり、子どもが飽きずに遊ぶことができます。 緑豊かで木陰もあるので、暑い日でも時折ベンチで涼みながら、大人もゆったりと過ごすことができます。
07. 寺尾本町公園
住宅街の開かれた場所にある十分な広さの公園です。設備にはトイレ、水飲み・手洗い場があります。遊び場にはスプリング遊具・スイング遊具、砂場、複合遊具、ブランコ、すべり台があります。
08. 風車公園
市を代表する公園でもある、風車公園。市の北側に位置し、大きく分けて3つの広場からできています。
遊具広場には、複合遊具などの遊戯施設、ふれあい広場にはテーブルベンチなどの休養設備が設置されています。
また、普段はベンチとして使用し、災害時には防災用仮設トイレとして利用できる施設も備えています。多目的広場では、野球やサッカーなどのボールを使った幅広い用途で遊ぶことができます。
番外編 光綾公園
ぽとふ綾瀬から距離的には少し離れますが、綾瀬市を代表する公園で、子どもにも人気のスポットのためご紹介します。
28種約900本のバラが植えられたバラ園が特徴的な光綾公園。たちばなの庭園を中心とした日本庭園や、春には満開に咲き誇る桜、随所に茂る樹木により、年間を通して四季折々の自然を堪能できます。
中でも大型船遊具「わんぱく丸」は子どもたちに人気のスポット。わんぱく広場には毎日たくさんの子どもたちが訪れています。
ぽとふ綾瀬から距離はありますが、綾瀬市は市内バスが充実しているため、訪れる機会もあるかもしれません。
ぽとふ綾瀬について
周辺に公園が充実しており、子どもたちがのびのびと成長できる環境が整っている「ぽとふ綾瀬」。
そんなぽとふ綾瀬は、厚木基地があるという綾瀬市の地域柄もあり、外国籍の子どもたちも多く、一人ひとりに合った対応を心がけている保育施設という点も大きな特徴です。
2020年4月に開所したばかりのため、設備はまだ新しく、エントランスには人工芝の緑と緩やかなカーブの通路があり、夏には水遊びをしたり、シャボン玉を吹いたりと、周りを気にせずゆったりと外で遊ぶことができます。
ぽとふ保育園の中でも2番目に広い施設で、全体的に木目と白を基調とし、アクセントカラーに水色が入った落ち着いた印象の室内の中で、子どもたちはのびのびと生活することができます。
ぽとふ保育園では「全ての人の笑顔のために」という理念を持っています。地域の人々と交流したり、自然と触れ合ったり、外で思い切り遊んだりすることは、子どもたちが健康的に、そして豊かに成長していく上で、必要不可欠な要素であるといえます。
公園を中心に周辺施設を積極的に利用し、地域と密接な関係を築いているぽとふ綾瀬。
「公園」というキーワードから、もし少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
まとめ
公園は、子どもの外遊びには欠かせない公共施設。公園の数が充実していることで、子どもも飽きずに遊ぶことができますし、近所にお出かけに行く回数も増えそうです。
特に、今回ご紹介したぽとふ綾瀬周辺の公園は、その多くが住宅地にあり、車の往来を気にせず歩ける遊歩道が数カ所あり、子どもを連れて安心してお散歩ついでに訪れることができます。公園の規模に関わらず、トイレ、水飲み・手洗い場など基本の設備がしっかりと備わっているところが嬉しいですね。
また、綾瀬市自体が自然豊かな土地柄ということもあり、植物を観察したり虫を採ったりと、子どもたちが四季を通して自然と多く触れ合うことができるのも嬉しいポイントですね。
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